絶筆
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絶筆
(新潮文庫, 10968,
新潮社, 2019.1
- タイトル読み
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ゼッピツ
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内容説明・目次
内容説明
この国に、戦前がひたひたと迫っていることは確かだろう—脳梗塞で倒れながらもいくつもの連載を持ち、作家として書き続けた12年。酒も煙草もやらずに過ごすリハビリの日々、混迷する現代社会への警鐘、自らの複雑な生い立ち、そして「火垂るの墓」にも描かれた敗戦前後の悲惨な体験。急逝するわずか数時間前まで書き続けた日記に、揺れ動く時代を浮き彫りにした最晩年のエッセイを収録。
目次
- 惑いつつ追う楕円のボール—2004年
- ニセ年貢の納めどき
- 病んで後、レギュラー—2004年
- 文字がよぎった
- リハビリ老人プレイボーイ篇
- だまし庵日記2007年
- 一秒が一年—わがタルホ頌
- だまし庵日記2008年
- 黒眼鏡文壇酒場放浪記
- だまし庵日記2009年
- どこがめでたい長寿大国、安楽死こそ最高の老人福祉
- だまし庵日記2010年
- 酒とともにあった
- だまし庵日記2011年
- だまし庵日記2012年
- だまし庵日記2013年
- だまし庵日記2014年
- 思い出す本 忘れない本
- だまし庵日記2015年
「BOOKデータベース」 より